三吉野(和菓子店)

青空に泳ぐ鯉のぼり、新緑が広がる景色を眺めながら県道久末鷺沼線を歩いていると和菓子「三吉野」のお店が見える。店頭には和菓子、お赤飯、おにぎり他多種類の商品が並らび、赤飯、饅頭など慶弔用の品物も注文を受けている。
 孝一さんと奥様がお菓子づくりに懸命でした。石川県金沢市で和菓子づくりを習得し23歳でこの地に戻り2代目としてご活躍されています。孝一さんは「ご近所や遠方からのお客様に団子屋さんと可愛がられている町の親しみやすいお菓子屋さんですよ」と、話す顔から笑みがこぼれた。
 「有馬は昔ながらの風習が今も大事にされている(三つ目祝い他)心暖かな町。緑も多く交通の便もあり住みやすい。地域住民の横のつながりが多いのはこれまでつくられた地元の人びとの賜物です。つながりを大切にしてそんなお手伝いをしながら発信できるお店でいたら幸せです」と話していた。地域の消防団員としても活動されている。お店には、お客さまからいただい1升餅を前に元気なこどもの記念写真が何組も飾られていた。温厚な人柄の孝一さんのお話を聞いているとお客さまの気持ちがわかりました。
(宮前区東有馬5-24-21 TEL.044-852-9954)

宮前の風11号・2012.7 文・青柳和美)

【注意】掲載記事は、取材時のもので内容がかわっている場合があります。

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