地域行事に積極的に参加・協力、地域に根ざした学校つくり『 川崎北高等学校』(有馬)
校歌の一節『朝日輝く 有馬の丘に ……』とあるように、閑静な高台に在る県立川崎北高等学校(八幡泰二郎学校長・宮前区有馬3-22-1)。
創立は1974年、川崎市内で5番目に県立普通科高校としてつくられ多くの卒業生を輩出し、現在810名の生徒が在籍している県立普通科高校を取材訪問させていただいた。
9月の土曜日の放課後、グランドでは元気な声が飛び交い、懸命に球を追う硬式野球部員の姿があった。教室では吹奏楽部員が真剣な表情でパート練習に励む様子や軽音楽部員のドラム、ギターで奏でるサウンドに酔いしれた練習風景。
校内にいた生徒からも礼儀正しい挨拶を交わされ大感激。
学問のみならず運動部、文化部ともに素晴らしい成績を残す部活動も盛んな学校だ。地域から歓迎される学校つくりを推進し、地域行事に積極的に参加して演奏を披露し地域の人びとを楽しませている。
(宮前の風創刊号・2009.11 文・青柳和美)
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