パンポップパラダイス-川崎から全国へ、紅白へ向かって!!

パンポップパラダイス 「パンポップパラダイス」は、打楽器スティールパンにより演奏する8人構成のバンドだ。
スティールパンは「20世紀最後にして最大のアコースティック楽器」と称され、カリブ海に浮かぶ島国トリニダード・トバコ共和国で発祥の楽器。ドラム缶から作られた音階のある打楽器で、独特の倍音の響きをもつ音色が聴く人を癒す。その「パンポップパラダイス」が、10月17日の区民祭(於・川崎市中央卸売市場北部市場)に初登場。そこで、同バンドのリーダー・オカピ(岡真樹子)さん、代表・アツシ(柴田篤志)さん、メンバーのナカポ(中野優希)さんに、バンド結成から今後の展望・目標について伺った。
「パンポップパラダイス」は、洗足学園音楽大学の卒業生の20代8名で構成。同大学は自由な雰囲気のなか打楽器を選択する生徒も多く、その中でスティールパン演奏のサークルに参加。「2006年、地域の夏祭に参加、その演奏が音楽関係者に注目され、勧められて『パンポップパラダイス』を結成しました」とオカピさん。
 結成の翌年に「PARADISE」を、2009年には「SMILE!!!!!!!!!」をリリースしてメジャーデビュー、そして今年はオリジナル3RDアルバム「そらふる」をリリース。その間、川崎、横浜を中心に県内から関東一円その他300か所以上でのイベントライブ出演実績をもつ。
パンポップパラダイス 演奏曲は、「当初はカバー曲が多かったが、セカンド、サードアルバムではオリジナル曲を多くしている」と作曲・編曲担当のアツシさんは、「スティールパン発祥のトリニダード・トバコの曲に似せるのではなく、日本人のニーズに合った、日本のポップスを目指す」と語る。宮前区在住のアツシさん、「区内を散歩しながら曲想をえて曲づくりに努めている」と言う。また、ナカポさんは、トリニダード・トバコを訪ね、現地のバンドに参加、「その経験を今後の演奏に役立てたい」と語る。
「パンポップパラダイス」のライブでは、舞台背景を彩る向日葵、また演奏者の胸を飾る向日葵のコサージュが目に止まる。「向日葵はトレードマーク。いつも太陽に向かう、笑顔のイメージから」とオカピさんは、「スティールパンで演奏してのパフォーマンスを川崎から全国へ発信していきたい。夢は紅白歌合戦に出ること」と抱負を語る。夢の実現に向けその熱い思いが区民祭の舞台で満開!あたかも向日葵のように!今年の区民祭は「パンポップパラダイス」の登場で、一層熱く盛り上がるに違いない。

宮前の風4号・2010.10 文・坪井喬)

【注意】掲載記事は、取材時のもので内容がかわっている場合があります。


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