【遊ぶ】古代の風を感じる-神奈川県立東高根森林公園(神木)

東高根森林公園(神木) 東高根森林公園は、昭和43年に宅地造成計画があり調査したところ、計画地の一部に遺跡が眠っていることが分かりました。また、その周囲をとりまくシラカシ林に学術的価値が認められることが判明しました。これらの文化的遺産及び自然を保存するため、神奈川県教育委員会は昭和46年12月に遺跡を県指定史跡に、シラカシ林を天然記念物にそれぞれ指定しました。
東高根森林公園(神木) その後、昭和48年から周辺一体を県立都市公園として整備し、昭和53年4月に開園しました。
 大自然を満喫!!ネーミングが素敵な広々とした「古代芝生広場」や歴史的な価値のある「シラカシ林」などがあり、ていねいに整備された散策路から四季折々の草花や木々を楽しむことができます。また、自然を残しながら水辺が整備されていて、都会では珍しいカワセミも生息しているので、運がよければカワセミと遭遇することもできます。
東高根森林公園(神木) 親子で楽しめる公園としておすすめです。公園では、毎月のようにわくわくとするイベントを開催しています。いつもご家族連れで賑わっています。ぜひホームページをご確認ください。(http://www.kanagawaparks.com/higasitakane)
東高根森林公園(神木)

宮前の風20号・2015.1 文・高橋弘幸)

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