宮前区から日本代表(なでしこジャパン)へ
田中 美南選手(日テレ・ベレーザ所属)
力強く、鋭いドリブルでの突破力!!
90分間走り回る底なしの運動量!!
12月初旬に田中選手が所属する『日テレ・ベレーザ』のクラブハウス(稲城市)でインタビュー。試合での激しいドリブル、守備に攻撃にとグラウンド狭しと走り続けるあの迫力とは違い、とてもおとなしく可愛い女の子。ただ、さすが一流スポーツ選手インタビュー中は背筋をのばし、瞬時に真剣に答えていただいた。
サッカー人生の原点である宮前区田中選手は、高校1年まで宮前区で育った。サッカーを始めたきっかけは、3歳年上の兄の影響で、高津・宮前区を拠点としている「川崎ウィングス・フットボールクラブ」に加入。宮前平中、宮崎小などで練習し、時間があれば公園でリフティングをしていた。とにかくサッカーが好きで、サッカーの原点が宮前区であると話しています。
なるようになるさ・・・
好きな言葉は? この問いかけに「なるようになるさ」との答え。小学生の時から放課後はサッカーで、高校時代も同級生が遊んでいるときもサッカーだった。話を聞くと努力していると感じる。本人は努力はしているが「なるようにしかならない」とあっけらかんと笑う。
目標は『なでしこジャパン』定着
目標は「なでしこジャパン」定着だと目を輝かせ力強く答えてくれた。「なでしこジャパン」での活躍を楽しみにしたい。
これからも田中選手の活躍から目が離せない。宮前区からずっと応援していきたい。
(宮前の風24号・2016.1 取材:高橋弘幸)
【注意】掲載記事は、取材時のもので内容がかわっている場合があります。