匠の”技” かわさきマイスター(食品サンプル) 田中司好さん

2010-4田中司好さん 飲食店の店先などで、本物と見分けがつかないくらい見事な出来栄えで陳列されている。見る人を楽しませ、食欲を誘う食品サンプル。
 「有限会社つかさサンプル」代表取締役社長田中司好さんは、宮前区水沢で美術食品模型の製造、販売をしている。平成21年度のかわさきマイスターに認定された、匠の技の持ち主だ。 修業時代に培われた高度な技術、豊富な経験のなか1973年に多摩区で会社を設立し、1976年に現在の地に移転しその後、社名変更をして高い技術力の商品を国内、外に発信している。
 テレビ局の取材を翌日に控え、多忙な時でしたが快く工場内を見学させていただいた。魚、野菜、果物、ケーキ、麺類など数えきれない程の種類のサンプルが並んでいる。一瞬これがサンプル?と疑った。色、形状、質感など本物としか思えない程の品々。見ていて実に楽しい。感動の連続だ。2010-4田中司好さん作品
 そのひとつひとつが全て芸術品!
 田中社長は「見た目の美味しさを表現して仕上げる。そのために常に観察、研究を重ねている。魚ひとつに於いても鱗を一枚いちまい手書きして光りかたの違う色を再現している」など制作の過程を語っていただいた。
 新商品の開発、新技術の研究、開発など、ものづくりへの熱い思いが伝わってきた。

宮前の風2号・2010.4 文・青柳和美)

【注意】掲載記事は、取材時のもので内容がかわっている場合があります。                    

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