宮前区観光協会会長 川島芳茂さん

宮前区観光協会会長川島さんQ:これからの抱負をお聞かせください。
A:まずは地域振興課の事務局に地域のイベント等の情報をあげてもらい観光協会として参加できそうなのは積極的に参加してゆきたい。一見、観光に関係なさそうなことでも「自分が 参加してみたい、楽しそう、参加出来なくても見に行きたい」と人が思ってくれることが観光の第一歩です。鷺沼にはフロンタウンがあります。観光のひとつとして応援してゆきたいです。少年野球チーム、サッカーチームなどの団体とも交流を持ちたいです。色々なスポーツの交流試合を見に行った帰りに近くの名所や美味しい店に立ち寄ってみたり、買い物をする。そのようにして、多くの人に活動してもらえれば、それが観光へとつながるのです。色々な団体と関係を持って活動してゆく。それによって人と
のつながりができて、宮前区も見えてきます。ひとつでも、ふたつでも観光協会として、実行に移せるような目的を作って動き出したいです。やっと基礎が出来ました。これからだと思います。
Q:会長から見た宮前区のイメージは・・・
A:若い街、緑も多くあります。広い年齢層の方がお住まいです。希望に溢れた生活感を感じる雰囲気。街が活性化していることを感じる。住む人が明るく、とにかく祭り好き。一人じゃ寂しいですよ。大勢の中にいる時は楽しいです。
Q:好きな場所は・・・
A:東高根森林公園。週に一度は行き、駐車場に止めて散歩します。2500歩ほど歩きます。

【取材後書き】
 ここまでお話を伺ってきたところ、時々「私などもう引退のとしですが・・・」とおっしゃっていましたが、とんでもないです。とにかく前向きな方です。会長自身も祭り好きで、区民際の実行委員もなさっています。そして、障がい者の方たちが地域に根付いた活動をしている「社会福祉法人 みのり会」の理事長でもあります。今回の取材はパン工房「ひよこ」の美味しいパンの香りに包まれて行いました。宮前区のキャッチフレーズ「人が好き、みどりが好き、街が好き」その言葉がピッタリの方でした。

宮前の風創刊号・2009.11 文・渡辺寛美)

【注意】掲載記事は、取材時のもので内容がかわっている場合があります。