お早めに巡礼を”準西国稲毛三十三所 観音霊場”

準西国稲毛三十三所 観音霊場

 平成26年4月12日(土)~4月30日(水)まで『準西国稲毛三十三所 観音霊場』のご開帳がはじまっています。
 この”準西国稲毛三十三所 観音霊場”は、十二年に一度、午年の四月中に二十日間前後を期間として御開帳されます。
 
 準西国稲毛三十三所観音霊場は、江戸時代に山田平七翁(現・宮前区平)が開きました。
 体の弱かった平七は、観音信仰を深め、西国や秩父・坂東の観音霊場を巡礼し、その影響を受けて、近隣の寺や庵の札所を設けたのです。

 写真は、東泉寺(平)さんです。 
 平七は、東泉寺近くの薬王庵の山田家墓に葬られています。

 あまり訪れることがないのかも知れませんが、赤い幟(のぼり)を目印に訪ねてみてはいかがですか(^^)